夏のキャンプ、暑さ対策は万全にしたいですよね。
ツーリングキャンプでの涼しく過ごすコツの記事とかぶりますが、今回はファミリーキャンプでも活用できる内容です。
今回は僕がファミリーキャンプで実践している暑さ対策を紹介します。
この記事を読んで、暑い夏のキャンプを涼しく過ごしましょう!
涼しさのポイントは 日差しを防ぎ、風通しを良くすること
キャンプ場で涼しく過ごすためのコツは日差しの防ぎ方と風通しを良くすることです。
僕の家族はツールームテントを使っていますが、風通しが悪く工夫なしだと暑いです。
正直、オープンタープ+テントの方が涼しく過ごせます。工夫次第でツールームでも快適に過ごせますよ!
この記事では日差しと風通しの観点から暑さ対策を紹介していきます!
紹介する対策をすることで、涼しく過ごせますので、参考にしてください。
日差しを防ぐコツ
【1.日かげに設営する】
これは運要素も大きくあるのですが、なるべく日かげに設営するようにしています。
直射日光を少しでも避けることがポイント。
キャンプ場の区画サイトを選ぶときも、写真などから木が近くにある場所を選ぶようにしています。
【2.遮光率の高いタープを利用する】
少し値段はかかりますが、これからタープを購入される方は遮光率の高いタープを選びましょう。
僕はツールームテントのリビングルームの上にLOGOSのソーラーブロックタープをかぶせています。
各社から販売している遮光率の高いタープをテントの上に張ることで直射日光を避けることができます。
テントの中から撮った写真です。矢印のタープがかかっているところがくっきりと影になっています。
このおかげでテント内の温度上昇を抑えることができます。
このタープをかぶせていないと、ツールームテントは蒸し風呂状態。外の方が涼しい。
タープを被せると、快適になるのでおすすめです。
【3.テントを張るのは夕方以降】
テントの設営は日が暮れてからをおすすめします。
日中にテントを設営してしまうと、日差しでテントが加熱されます。
夜もその熱が逃げないままになってしまい、寝苦しい夜に。
ツールームテントの場合は難しいですが、キャンプ場に到着したらまずタープを設営。
テント一式をタープの下に避難させておきましょう。
風通しを良くするコツ
【1.風通しを考えて設営する】
キャンプ場について、設営をする前に風がどのように吹いているかを確認しましょう!
僕は次のようにして風の確認をしています。
- 身体で感じる
- 人差し指を濡らして、風を感じる
- 蚊取り線香をつけて、煙の方向を見る
- ポリ袋を投げて、どちらに流されるかを見る
風を考えて、テントやタープを張れば、体感温度は大きく下がります。
【2.ツールームのインナーテントを張るのは日が暮れてから】
ツールームのインナーテントを張るのは後にしてみてください。
インナーテントがないだけで、風通しがすごく良くなります!
少し風が吹くだけで、めちゃめちゃ涼しい。
背中の汗がサーッとひくのがわかるぐらいです。
インナーテントがないと、日中ツールームテントを広く使えるのでおすすめです。
【3.扇風機を使う】
電源が使用できるサイトだと、扇風機を持ってきている方も見かけます。
我が家はプリウスでキャンプに行っているので、家庭用扇風機を積載する余裕はありません。
我が家ではポータブル扇風機を2台使用しています。
クレイモアのV600+という扇風機です。
バイクでキャンプをいく時もこの扇風機を持っていきます。
充電を100%にすれば、1泊2日は十分に持ちます。
リビングルームのランタンフックにかけると空気がこもらずおすすめです。
うちわを持っていくのもおすすめですよ!
【4.寝るときの暑さは地熱対策】
テント内では地熱対策が重要です。
初めて行ったキャンプでは、フロアマットの上に寝たので暑過ぎて眠れませんでした。
日中に熱された地面が夜も熱を持っているので暑いです。
おすすめの地熱対策は
①マットを引く
②コットを使う
です。僕は家族で行くキャンプではエアマットを使っています。
ソロでキャンプに行く場合はコットを使用します。コットの下に風が抜けて気持ちいいですよ。
夜は寒くて、シュラフが必要なぐらいです。
地熱対策は確実にしましょう!
【5.なるべく標高が高いキャンプ場を利用する】
標高が高いキャンプ場だと、都市部と違い非常に涼しいです。
標高が100m上がるにつれて、気温は0.6℃下がります。
普段生活している場所に比べて、500m高いキャンプ場だと
3℃気温が下がるので快適です。
キャンプ場の標高は国土地理院のサイトで調べたりしています。
国土地理院のサイトは地図上で標高が表示されて便利です。
ぜひ活用してください。
まとめ 涼しく過ごすには日差しと風通しがポイント
夏のキャンプには暑さがつきものです。
少しでも涼しく過ごすための工夫を今回は紹介しました。
今回は設営に関する暑さ対策を紹介しました。
全て実践できなくても、日差しを防ぎ、風通しを意識するだけでグンと涼しくなります。
ぜひ活用してくれると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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