せっかく揃えたキャンプ道具。夏しか使用できないなんてもったいない。
寒さ対策をして、秋冬でもキャンプに行きませんか。
でも、寒さ対策には非常に費用がかかるのも事実です。
今回はおすすめのコスパがいい寒さ対策、電気毛布を紹介します。
最低気温2℃、最高気温9℃の冬キャンプでも我が家の就寝スタイルは
春夏用のシュラフと電気毛布で対応可能です。不安なときは湯たんぽも持っていきます。
- スリーシーズンシュラフでキャンプで暖かく眠れる
- 一酸化炭素中毒や火事の危険性がない
- 1つ 4,000円で購入できるのでコスパが抜群
- 消費電力が小さいので、ポータブル電源でも使用できる
使い勝手の良い電気毛布のおかげで我が家では春夏用のシュラフを使って、冬のキャンプを楽しんでいます。
1つ4,000円以下で購入できる電気毛布で夏以外もキャンプに行きましょう!
- 電気毛布がおすすめの理由
- 電気毛布の暖かさ
- 冬キャンプに必要な装備
電気毛布は安全でリーズナブル キャンプでこそ使ってほしい
寒さ対策の代表的なものは
- 薪ストーブ
- 石油ストーブ
- ホットカーペット
- ダウンシュラフ
- 電気毛布
があります。
我が家では寝るまでは石油ストーブを使用し、就寝中は電気毛布を使用しています。
我が家が石油ストーブと電気毛布を使用している理由は他の暖房器具に比べて、扱いやすくリーズナブルだから。
- 我が家はプリウスなので、なるべくコンパクトに、安価にキャンプに行きたい
- 薪ストーブは高価 煙突が出せるテントの購入が必要
- ホットカーペットはかさばる お座敷スタイルのためには荷物が増える
- ダウンシュラフは家族分を揃えるとなると10万円を超える
火を使うものを就寝中に使用するのは危険なため、子供がいるキャンプでは一層安心できる寒さ対策にしたいですよね。
なるべく高価なものを使用しないようにしている我が家にとっては、今のところ最適解です
電気毛布を使用すれば、家族分の高価な冬用シュラフがなくても冬キャンプできちゃいます!
ぜひ参考にしてみてください。
電気毛布は安全
秋冬キャンプで心配なのは次のようなもの。
- 寒さ
- 一酸化炭素中毒
- 火事
薪ストーブは5万円以上しますし、薪ストーブを使用するためのテントを買い直す余裕も我が家にはありませんでした。
比較的安価な石油ストーブも一酸化炭素中毒や火事の危険性もあります。
どちらもきちんと対策をすれば、安全に使用できますが、就寝中に使用するのは危険です。
寝ている間に命を落としていることにもなりかねません。
その点、電気毛布は安全に使用することができます。
念の為、湯たんぽも持って行って、我が家では日によって使用するか決めています。
電気毛布は消費電力が小さく、ポータブル電源でも使用できる
電気毛布の消費電力は30~50W。
電気ストーブの消費電力が500〜1,200Wなので、非常にエコなのがわかります。
10万円以上するポータブル電源でも、電気ストーブだと1時間ほどしか使用できません。
電気毛布であれば、5人家族で使用しても 50W×5人分 1時間で250Wの電力消費で使用できます。
カップルやソロキャンプであれば、ポータブル電源でも夜通し電気毛布が使用できます。
電気ストーブが使用できない電源サイトもあるので、使用は諦めた方がいいです。
電気毛布に必要なポータブル電源の容量は?
次におすすめのポータブル電源を紹介します。
必要な電池容量は人数と使用時間によって異なります。
電気毛布を22:00〜6:00までの8時間使用するとすると、必要な容量は30W×8時間×人数で計算できます。
大体の必要な容量は以下の通り。
- 250Wh→電気毛布 1枚を8時間使用できる
- 500Wh→電気毛布 2枚を8時間使用できる
- 800Wh→電気毛布 3枚を8時間使用できる
- 1000Wh→電気毛布 4枚を8時間使用できる
電気毛布はコンパクト
コンパクトになるので、積載量が限られた車でのキャンプにも最適です。
我が家はプリウスで4人から5人での冬キャンプに行くことができています。
電気毛布の使用感
電気毛布の暖かさ
我が家では11月も12月のキャンプでも春夏用シュラフと電気毛布を使用しています。
使用した日の最低気温は2℃で最高気温は9℃でした。
朝起きると、雪がうっすら積もっている状況でしたが、春夏用のシュラフと電気毛布で少し暑くて寝苦しいぐらいでした。
冬用のダウンシュラフだけで寝るより、春夏用シュラフ+電気毛布の方が暖かいです。
電気毛布はマットとシュラフの間で使用する。
マットとシュラフの間に電気毛布を入れると暖かく寝られます。
テント内での順番は以下を参考にしてください。
- グランドシート
- フロアマット
- 銀マット(冬は銀色を上に)
- マット
- 電気毛布
- シュラフ
銀マットがあれば、銀色の上に電気毛布を敷き、シュラフで寝ます。
銀色の面が熱を反射し、地面からの冷えを防ぎます。
シュラフの中に電気毛布を入れないことで、低温やけどとシュラフの中で寄れてしまうことを防ぐことができます。
電気毛布のデメリット
電気毛布を使用していて感じるデメリットを紹介します。
- 電源サイトでないと使用できない
- 折り畳むことはできるが、家族分となるとそれなりに場所を取る
- コードが邪魔
電源サイトでないと使用できない
ポータブル電源がない場合は、電源サイトを選ぶ必要があります。
フリーサイトだと電源が使用できない場合が多いので、冬キャンプでの電気毛布の使用は諦めないといけません。
家族全員分となるとそれなりに場所を取る
折りたためるメリットはありますが、毛布なので、結構嵩張ります。収納に工夫が必要です。
我が家ではシートに電気毛布を敷いてスペースを確保しています。
コードが邪魔
延長コードに家族分の電気毛布をつなげると、インナーテント内のレイアウトに制限ができてしまいます。
すっきりとしたテント内にしたい方には不向きかもしれません。
我が家で使用している電気毛布
我が家で使用している電気毛布を紹介します。
安いですが、有名な電気毛布メーカーであるSugiyama製です。以前購入した時は2,000円程度だったのですが、値上がりしているようです。
おしゃれなものでなければ、4,000円程度で購入できます。
この電気毛布で暖かさは十分です。ぜひヒントにしてみてください。
まとめ
冬の家族キャンプの味方、電気毛布を紹介しました。
火を使う暖房器具は高額であったり、安全性の問題から就寝中に使うのは少し躊躇してしまう方もいるかと思います。
4万円ほどするダウンシュラフを家族分購入することができない場合など、電気毛布が活躍します。
- 一酸化炭素を排出しないので、安全
- 4万円するダウンシュラフを購入しなくてもいい
- コンパクトに折り畳むことができる
電気毛布のデメリットは以下の通りです。
- 電源サイトでないと使用できない
- 折り畳むことはできるが、家族分となるとそれなりに場所を取る
- コードが邪魔
できるだけ安く冬のキャンプ道具を揃えたい方には電気毛布がおすすめです。
電気毛布があれば、高額なダウンシュラフを買わずに冬キャンプに行けます!
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